2013年7月4日木曜日

ルーテル世界連盟とバチカンが宗教改革500周年を前に公表した歴史的文書「対決から交わりへ」、日本語訳はじまる。

 
ルーテル世界連盟とバチカンは、宗教改革500周年を前に、足かけ5年をかけてまとめられた「対決から交わりへ」(From Conflict to Communion)と題された歴史的文書を6月17日に発表した。この文書には、「ルーテル教会とカトリック教会が2017年に共同で行う宗教改革記念(Lutheran-Catholic Common Commemoration of the Reformation in 2017)という副題が付けられており、「一致に関するルーテル=ローマ・カトリック委員会の報告書」(Report of the Lutheran-Roman Catholic Commission on Unity)という形を取っている。この委員会のルーテル側の委員として長く貢献されてきた徳善義和ルター研究所前所長の後任として、この文書をまとめる 作業に一部だけだが関与した者として、取り急ぎ報告をしたい。なお、この委員会には、バチカンとルーテル世界連盟からそれぞれ10人の委員が派遣されてお り、双方から共同議長、共同秘書が出ている。
●ルター研究所 所長 鈴木浩
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(※ここでは冒頭部分のみ、イメージとしてこちらに暫定
掲載させていただきました。)