2013年6月28日金曜日

『マルティン・ルターの結婚式に想う』


2013/6/28) 

6月25日はマルティン・ルターとカタリーナ・フォン・ボラが結婚式を挙げた日だ。この日に毎年ウィッテンベルクの町を通るパレードは今年も盛大に行われたことだろう。

ドイツでは、2017年に向けて「ルターの10年」という企画が各地で進められている。2013年のテーマは「寛容」。このカタリーナにちなんでか、バイエルン州では、女性を対象にする本年の顕彰は「女性が謙遜と力をもって教会を変えた」というテーマであったという。

またマグデブルク市では、489年前の宗教改革導入を決めた記念日の講演で、ベルリン地方のフーバー前監督が「宗教的寛容をもって紛争の解決を!」と訴えたという。 


(ルターの家 中庭にあるカタリーナ・フォン・ボラの肖像)

2013年6月26日水曜日

『宗教改革500年を共に記念するために』 ルーテルとローマ・カトリックの共同文書が公表!

 [2013/06/24]
去る617日、ジュネーブで開催された「ルーテル世界連盟理事会」の席上と、並行してヴァティカンでも、上記の副題を付した共同文書『対決から交わりへ』が公表されました。

約百頁からなるこの文書は、ルーテル教会とローマ・カトリック教会の共同訳で、いずれ日本訳も出版するよう用意されています。近く、この文書を起草した委員の一人であるルーテル神学校・鈴木浩教授による解説もここに掲載予定です。

2013年6月25日火曜日

『宗教改革500年ニュース』 ブログ、ここに立つ!

[2013/6/24]
 マルティン・ルターによって幕が切って落とされた宗教改革運動は、ドイツのヴィッテンベルクという街で15171031日に始まりました。今年は2013年。4年後に「宗教改革500年」という記念すべき年を迎えることになります。全世界で、その500年をお祝いする様々な行事の準備が始まっています。私たちの日本福音ルーテル教会でも、様々な記念企画が計画されはじめています。これから、このブログでも、どんどんと情報をお伝えしてみたいと思っています。