2016年10月28日金曜日

ルーテル教会・カトリック教会/宗教改革記念「共同の祈り」2016年10月31日

 
ルーテル教会・カトリック教会/宗教改革記念「共同の祈り」

2016年10月31日(月)22:30(日本時間)より、スウェーデンのルンドにて、ルーテル教会と
カトリック教会による<宗教改革記念「共同の祈り」>が行われます。
主題は「争いから交わりへ」。

  会場:ルンド大聖堂(スウェーデン/ルンド|ルーテル世界連盟誕生の地)
  司式:フランシスコ教皇(カトリック教会)
     ムニブ・ユナン牧師(ルーテル世界連盟議長)
     マルティン・ユンゲ牧師(ルーテル世界連盟事務局長)
  
 <共同の祈り>礼拝後に、マルモアリーナに会場を移してプログラムが行われます。
 開始予定時刻は、日付をまたいで 2016年11月1日(火)深夜 0:45(日本時間)です。

礼拝とプログラムの模様は、インターネットで中継されます。
パソコンやスマホなどで見ることで、歴史的な祈りの輪に連なることができますので、
どうぞご利用ください。
以下のサイトから、ストリーミング映像をご覧いただけます。

2016年10月27日木曜日

宗教改革500年記念事業マンスリーNews(2016年10月号)

日本福音ルーテル教会 宗教改革500年記念事業 マンスリーNews 2016年10月号が発行されました。

2016年10月25日火曜日

「宗教改革記念日」(499年)各地の集会の情報



「宗教改革記念日」(499年)各地の集会の情報

<北海道特別教区>
 宗教改革合同礼拝(JELC道央地区・NRK札幌地区)
 日時:2016年10月30日(日)15時
 会場:日本ルーテル教団札幌中央ルーテル教会
 司式:粂井豊牧師
 説教:日笠山吉之牧師

<東教区>
 宗教改革合同礼拝
 日時:2016年10月31日(月)19時
 会場:ルーテル市ヶ谷センター

<東海教区>
 宗教改革合同礼拝(尾張・岐阜地区宣教委員会主催)
 日時:2016年10月31日(月)14時
 会場:岐阜教会
 説教者:末竹十大牧師
 司式者:斎藤幸二牧師

 東海教区 第41回信徒大会
 日時:2016年11月3日(木)10時30分~15時
 会場:愛知県岡崎市せきれいホール
 テーマ:「聞いて見て歌って ルターを感じて」
 
<九州教区>
 2016年宗教改革記念行事(熊本地区宣教会議)
 日時:2016年10月30日(日)14時
 場所:ルーテル学院中高チャペル
 オルガン演奏:加藤麻衣子さん

 講演:「宗教改革とオルガンの歴史・構造~オルガンの歴史から見た礼拝改革(宗教改革)~」/中井邦夫さん(中井オルガン工房)

三鷹教会/宗教改革500年記念演奏会「J.S.バッハ《ヨハネ受難曲》」


 
宗教改革500年の時に、日本福音ルーテル三鷹教会が主催し、地域で活動する「混声合唱団コルス・クビクルム東京」がJ.S.バッハの《ヨハネ受難曲》を演奏する演奏会が開催されます。

《ヨハネ受難曲》の中で取り上げられているコラールを取り上げながら、同時に、コラールにちなんだオルガン独奏曲(コラール前奏曲)も織り交ぜた演奏が予定されており、最終コラール、"Ach Herr, las dein lieb Engelein(ああ 主よ、あなたの愛する天使を遣わされ)"は、日本語の歌詞で、団員・観客の皆さん全員で合唱します。
 
 日時:2017年1月29日 (日) 14:30開場・15:00開演
 場所:日本福音ルーテル三鷹教会(ルーテル学院チャペル)
 入場無料
 
 指揮:中川郁太郎
 独唱:鳥海 寮
 オルガン:中川紫音
 合唱:混声合唱団コルス・クビクルム東京

 

2016年10月22日土曜日

『「キリスト者の自由」を読む』出版



日本福音ルーテル教会、宗教改革500年推奨本の結びとなる『「キリスト者の自由」を読む』が出版されました。
どうぞご活用ください。お求めはキリスト教書店、もしくは、発行元のリトンへ。

 B6 版 147 頁
 定価:本体1000 円 + 税
 発行:2016年10月1日、リトン:電話03-3238-7678
 ©ルター研究所
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宗教改革500年記念事業の企画の一つとして、日本福音ルーテル教会では推奨4冊を掲げました。

ここに日本福音ルーテル教会の宗教改革500年記念事業について記すならば、この事業の目的を「明日の宣教へ踏む出すために」とし、それを「過去に学び、今を問い、未来に踏み出す」という視点で取り組むことにしました。推奨 4 冊もこの視座で選ばれたものでした。

500年前のルター及びルター派の歴史とその遺産を学び直し、そして今、この日本の教会を取り囲んでいる現実と教会の現状を直視し、そこで宗教改革の教えがどのように貢献できるのかを考えたいのです。それを経て、私たちの教会が未来に向かって踏み出すべき道を見出して行きたい、そのような狙いを定めたのです。

『「キリスト者の自由」を読む』は、私たちの教会とそこに連なる者がこれから歩むべき道を照らし、具体的に踏み出す道を提示するものだと確信します。ルターが『キリスト者の自由』を執筆したのは 500 年前のことで、しかもほとんどキリスト者しかいなかったドイツで書かれたものです。

今日、そしてこの日本の国でこの書を読むのであれば、その読み方は当時とは異なるはずです。もちろん、いつの時代でもイエス・キリストによって与えられた福音の真理は変わることはありませんし、それを『キリスト者の自由』は明瞭に教えています。

しかし、福音の真理と出会ったキリスト者が、この世でいかに生活し、具体的にどのよう にして神様と隣人に仕えてゆくべきなのか、それはきっとルターの時代とは異なるところがあるに違いありません。

 『「キリスト者の自由」を読む』。まさにこの書を自分自身で「読み」、また教会やグループの中で仲間と「読んで」いただきたく願っています。キリスト者として、自由に、喜びと感謝をもって生きるための一助として。

日本福音ルーテル教会 総会議長 立山忠浩
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『ルターにおける聖書と神学』出版


上智大学において2015年に行われた聖書講座の内容が出版されました。

『ルターにおける聖書と神学』
上智大学キリスト教文化研究所:編
LITHON:発行 2016.10.17


内容(目次から)
・二つの領域を生きる私たち──いわゆるルターの二王国論を巡って、脱原発の経験から(内藤新吾)
・ルターの聖書解釈方法の特質──文字的意味と転義的意味(竹原創一)
・ルター訳聖書と現代ドイツ教会──伝統の継承か、刷新か(吉田新)
・キリストの福音の伝承──「聖書のみ」と「聖書と伝統」の対立を超えて(川中仁)
・ルターにおける「つまずきの石」と「神学的突破」(鈴木浩)
・キリスト教文化研究所所蔵『ルター訳聖書』について(竹内修一)

ルーテル学院大学/「宗教改革500年プレ・イヤー図書館企画展」


ルーテル学院大学の図書館が、宗教改革500年を来年に控えての特別企画を開催されます。

「宗教改革500年プレ・イヤー図書館企画展」
 期間 2016年10月22日〜11月5日
 開館時間 月曜~木曜9時~20時(金曜21時、土曜19時まで)。
      11月3日(木)~5日(土)は午前9時~17時。
 日曜休館。無料。
 内容
 ・パネル展示「ルターとは? 宗教改革とは?」。
 ・パネル展示は「100年前、日本で宗教改革400年はどのように祝われたのか」。
 ・メリアン聖書(1630年)など貴重な蔵書展示
 ・「学生による関連書籍コーナー」

詳細は、以下、「キリスト新聞」のサイトでご確認いただけます。
http://www.kirishin.com/2016/10/1120161022.html