2013年8月31日土曜日

『宗教改革500年』記念企画あれこれ ~ルター・ボンボン(ルター飴)~


先生はルターとゆかりが深いですから」と添え書きして、日本キリスト教団の先生から私のところに、「ルター・ボンボン」という赤い大袋に入ったあめ玉が送られてきた。
袋の表にはウィンクしたルターが「1031日は?」と問い掛けている。裏にはこういう説明がある。「『甘いものか、酸っぱいものか』と問い掛けながら、1031日には多くの子どもたちが戸毎に訪ねて回る。甘いものを上げない人には、ハロウィーンのシッペ返しが見舞う。クリスチャンなら、このルター・ボンボンを上げて、『今日は宗教改革記念日だよ』と、この日の意味を思い起こさせるとよい。
15171031日にマルティン・ルターは95箇条の提題をウィッテンベルクの城教会の扉に掲示した(という)。これによって彼は世界を変えたのだった、と」
ハンブルクからシュレスヴィッヒ・ホルシュタインにかけての北エルベ福音ルーテル教会広報部の発案という。なんでもやってみるものだ!この企画には、他にもルターの紋章の入ったクッキーもあるのだからなかなか念が入っている。(tokuzen

2013年8月16日金曜日

アメリカ福音ルーテル教会に初の女性総裁監督。

(2013/8/16) 歴史に新しい風が吹いた。日本福音ルーテル教会の姉妹教会であるアメリカ福音ルーテル教会(ELCA)で、主題を「常に新しくされて」と掲げ、8/12~17日にかけて総会が行われた。この中で8/14、次の総裁監督に、北部オハイオシノッドのエリザベス・イートン氏を監督に選出した。同氏はELCA初の女性総裁監督となる。Elizabeth Eaton師=Presiding Bishop 2007年以来、オハイオ州北東シノッド監督、58歳。夫は聖公会司祭、二女の母。

2013年8月13日火曜日

世界でも、2017年に向けた行事はじまる中、日本でも...。


(2013/08/14)2017年の宗教改革500年記念は、ドイツのみならず世界中での取り組みとなっている。
ンド合同福音ルーテル教会では、青年たち約百人がタミル・ナドゥのチェンナイに集まり、2017年の宗教改革500年記念に向けて、全国的にも各地でも、教会レベルの諸行事に加えて、青年たちのプログラムを企画、実現することを話し合い、教会の理解と協力を求めたそうだ。青年たちの関心はとりわけ、「社会における正義と平和を促す」ことに向けられているという。
我々、日本福音ルーテル教会では、昨日から、「ルーテル(LWF)・ローマカトリック国際対話委員会」が開催されている。カトリック側から10名、ルーテル側から10名と、総勢20名の委員が京都に集まって、13日から17日までの会議で、同じ席に着き、諸々の事柄について意見交換をもつ。明日15日は、日本福音ルーテル教会議長も京都に入り、歓迎レセプションが行われることになっている。日本の暑さには既に閉口しているようであるが、豊かな対話の時となるように祈りが捧げられている。