ドイツのHP「ルターの十年」に掲載されたニュースによれば、そのウィッテンベルクの旧市庁舎前に立つルターとメランヒトンの銅像自体の修復が逸早く終わったばかりか、取り外して修復中だった2つの「飾り天蓋」も修復が終わって、元の位置に二つの銅像を保護するように据えられたという。いろいろな修復が2017年まで後4年となり、あちこちで終わりつつあるようだ。(7/12付)
ルターと宗教改革ゆかりの建造物のほとんどが存在する、テューリンゲン州の首相も時を同じくして、「このような一連のゆかりの建造物を次々と訪ねることはルターと宗教改革の歴史的意義を理解するためにも欠かせない意味をもつだろう」と促している。
こうなってくると来年にもなれば、修復なったこれら一連のゆかりの地を訪ねるよい時期となることだろう。