ガウク大統領(左)、高見大司教(中央)、大柴副議長(右) カトリック浦上教会被爆マリア像小聖堂にて 2016.11.18(写真提供 カトリック長崎教区) |
日本福音ルーテル教会(議長/立山忠浩牧師)と日本カトリック司教協議会(会長/高見三明大司教)は、宗教改革500年を共同で記念するため、2017年11月23日(木)にカトリック浦上教会(長崎県長崎市本尾町1ー79)において、共同企画を行います。
マルティン・ルターの問題提起に端を発した宗教改革運動は、結果として世界に分裂をもたらしましたが、もはや「対立から和解へ」との歩みの中にあります。宗教改革から500年の節目の年に、現代世界の争いを想起しながら、対立から平和の実現に向かうモデルを伝え、祈りを合わせる記念企画を構想しました。
これに先立ち、高見三明と大柴譲治(日本福音ルーテル教会副議長)とは、2016年11月18日、カトリック浦上教会において、宗教改革の始まりの地であるドイツから来日中であったヨアヒム・ガウク ドイツ連邦共和国大統領と面談し、同企画について説明し、協力を要請しました。ドイツ福音主義教会牧師でもあるガウク大統領は、両教会の歩みに祝福をお祈りくださいました。
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宗教改革500年共同記念
<平和を実現する人は幸い>
シンポジウムと記念礼拝
日時 2017年11月23日(木/祝)10:00〜15:00
会場 カトリック浦上教会(浦上天主堂)
共同主催 日本福音ルーテル教会・日本カトリック司教協議会
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