2016年10月22日土曜日

『ルターにおける聖書と神学』出版


上智大学において2015年に行われた聖書講座の内容が出版されました。

『ルターにおける聖書と神学』
上智大学キリスト教文化研究所:編
LITHON:発行 2016.10.17


内容(目次から)
・二つの領域を生きる私たち──いわゆるルターの二王国論を巡って、脱原発の経験から(内藤新吾)
・ルターの聖書解釈方法の特質──文字的意味と転義的意味(竹原創一)
・ルター訳聖書と現代ドイツ教会──伝統の継承か、刷新か(吉田新)
・キリストの福音の伝承──「聖書のみ」と「聖書と伝統」の対立を超えて(川中仁)
・ルターにおける「つまずきの石」と「神学的突破」(鈴木浩)
・キリスト教文化研究所所蔵『ルター訳聖書』について(竹内修一)