2013年10月18日金曜日

スエーデンルーテル教会でも初の女性大監督(Archbishop)


スエーデンルーテル教会は1015日、アンティエ・ヤケレン監督を初の女性大監督に選出した。来年6月に正式に就任する予定。

選出の記者会見においてヤケレン次期大監督は特に宗教改革500年記念に言及し、先日発表されたルーテル=ローマ・カトリック共同文書『対立から交わりへ』が、宗教改革の理解に関して初めて両教会にとって共同の出発点となりうると語り、両教会の対話と出会いが深まり、今日の世界の状況の中でキリストの教会として共通の使命を果たしていく出発点になるであろうと、積極的な期待を述べた。